福山医療専門学校にて
救急救命学科全学年63名、
看護学科2年生23名、
理学療法学科3年生34名、
作業療法学科3年34名
計154名の学生を対象とし講習会を行いました。
演 題 「医療現場におけるコミュニケーション」
福山医療専門学校にて
救急救命学科全学年63名、
看護学科2年生23名、
理学療法学科3年生34名、
作業療法学科3年34名
計154名の学生を対象とし講習会を行いました。
演 題 「医療現場におけるコミュニケーション」
内藤宏道先生が岡山医学会総合研究奨励賞(結城賞)を受賞されました。
おめでとうございます。
https://www.okayama-u.ac.jp/user/oma/igakukaishou.html
お酒を飲んでいないのに「飲酒運転」に… 体内でアルコール“醸造”される病、罪に問われる可能性は?
体内でアルコールが生成されてしまう「自動醸造症候群(ABS:Auto-Brewery Syndrome)」
一般的にはあまり知られていない病気だが、岡山大学医学部の中尾篤典教授は「程度の差こそあれ、医学の世界では体内でアルコールが作られることはそう珍しくはなく、これまで多く報告されています」という。(一部抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/df43d7b8d5f86f07cc6f0092737c04b81b6975be
4月より2名の救急救命士が加わっております。コメントと併せて紹介致します。
末永涼と申します。
元々消防の道も考えておりましたが病院で院内救命士として働くことになり、
現場には出ず病院内で処置をする全く違った仕事をする不安がありますが、日々勉強し傷病者のために頑張れるようにしていきたいです!
中山晴貴と申します。
病院救命士はまだまだ知名度が低い仕事ですが徐々に活躍の場を広げてきています。
私も病院救命士としてこの仕事を知ってもらう事ができるようになりたいと思っています。
まだまだ未熟ですが皆様のお役に立てるよう頑張ります。
能登半島地震の時に行った救助医療連携活動の報告がAcute Care Medicine and Surgeryに掲載されました。
災害の救助現場で警察や消防からなる救助チームと医療チームが連携し、124時間倒壊家屋に挟まれていた要救助者を救助した報告になります。
クラッシュ症候群を防ぐためにがれきの下の救助医療(CSRM)を行い、救助前からの医療介入を行ったことが有用であったと考えられます。
関係者の皆様に御礼申し上げます。
心停止患者におけるバイスタンダーCPRの性別による予後に関する研究がResuscitation Plusに掲載されましたので、ご報告いたします。
本研究ですが、岡山市消防局のデータベースを利用させていただき、岡山市における院外心停止患者さんでバイスタンダーCPR を受けた患者さんのバイスタンダーの性別に焦点を当て、解析したものになります。
リアルワールドにおけるバイスタンダーCPRにおける性別でROSC、30日生存、30日後の神経学的予後に違いがあるかを検討しましたが、有意差はないという結果でした。
今後も検討が必要になるかと思われますが、岡山市のデータを用いて報告でき意義があるかと思います。
医療者だけでなく、救急隊の日々の努力があり、データを積み重ねていただいたことから、このような報告ができていると感じます。
皆様、ありがとうございました。
https://authors.elsevier.com/sd/article/S2666520424001103
体外循環式心肺蘇生法(ECPR)を受けた患者さんの臓器提供に関する研究がCritical Careに掲載されましたのでご報告申し上げます。
本研究は日本臓器移植ネットワークのデータベースを利用させていただき、脳死下あるいは心停止下臓器提供に至った患者さんのうち、
心停止のエピソードがあった患者さんを対象として、ECPRを受けた群とECPRを受けなかった群を比較しました。
臓器提供の選択肢提示や臓器提供に至るまでの期間はECPRを受けた群で有意に長いことが分かりました。
また、レシピエントの移植臓器の生着率について、ECPRを受けた患者さんから提供を受けた場合は、ECPRを受けなかった患者さんからの提供と比較して、移植肺の生着率が有意に低いことが判明しました。他の臓器ではそのような差は認められませんでした。
本研究の結果の検証はまだまだ必要ですが、本邦からこのような研究結果が発信できたことは大変意義深いと考えます。
関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
https://ccforum.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13054-024-04949-5