JICA草の根技術協力事業TICOが実施する「カンボジア救急医療支援事業」の一環でカンボジア王国バッタンバン州から救急医療に従事する医師3名、看護師4名を実習生として受け入れました。
実習では院内の看護部、放射線部、薬剤部、手術部、感染制御部などの見学を行った後に、実際に救急外来で当院スタッフとともに実習を行い、日本の救急医療を学んで頂きました。
日本とカンボジアでは救急医療のシステムや制度も異なります。病院の設備も違います。それでも、実習生の皆さんは、少しでも母国に役立てられるように真剣に実習に取り組まれていました。これから実習生は日本での実習で何を学び、母国でどのようなアクションを起こしていくか具体的なアクションプランを立案するようです。内容が楽しみです。
今回の実習にご協力頂いた関係者の皆さん、ありがとうございました。