西村健先生の論文がAm J Emerg MedでPublishされました

中尾教授に多大にお助けいただき、下記論文がAm J Emerg MedでPublishとなりました。

筆頭著者は先日、大学院を卒業した、兵庫県災害医療センターの西村健先生です。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0735675722002315

 

外傷診療での救命士の有用性に関する論文です。

中程度の外傷に関して、救命士の救急車同乗の効果が高い可能性があります。

筆者らは、救命士のみに許可された処置よりも救命士の判断(病態把握、病院選定・連絡)が救命に関与していると考えています。

 

2022年04月15日(金)| NEWS

3名の医学博士が誕生しました

令和3年3月31日、当科より3名の医学博士が誕生しました!!

 

 

◆山本浩継先生:

Luminal preloading with hydrogen-rich saline ameliorates ischemia-reperfusion injury following intestinal transplantation in rats

(ラット小腸移植において水素含有生理食塩水の管腔内投与は虚血再灌流障害を軽減する)

 

◆青景聡之先生:

The effects of inhaling hydrogen gas on macrophage polarization, fibrosis, and lung function in mice with bleomycin-induced lung injury

(ブレオマイシン誘発肺傷害マウスに対する水素ガス吸入のマクロファージの分極、線維化および肺機能への影響)

 

◆西村健先生:

Comparison of direct oral anticoagulant and vitamin K antagonists on outcomes among elderly and nonelderly trauma patients

(高齢者と非高齢者外傷患者における新規抗凝固薬とビタミンK競合薬との予後の比較)

 

おめでとうございます!!

 

 

2022年04月14日(木)| NEWS

本郷貴識先生の論文がCritical Careにpublishされました

4月より当科に来られた本郷貴識先生の論文が、Critical Careにpublishされました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35395802/

 

 

多施設後ろ向き研究で、抜管後の嚥下障害に対してST介入の遅れが、その後の嚥下障害あるいは死亡につながるという大変重要な知見が得られました。

それなりのReviseを要求されましたが、positive feedbackであり、うまく対応できて乗り切ることができました。

今後も少しでもMajor誌に挑戦できたらと思います。

 

おめでとうございます!!

 

2022年04月13日(水)| NEWS

西村健先生の論文がTrauma Surg Acute Care Openに掲載されました

西村健先生の論文がTrauma Surg Acute Care Openに掲載されました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35321528/

 

Geriatric trauma prognosis trends over 10 years: analysis of a nationwide trauma registry.
Nishimura T, Naito H, Nakao A, Nakayama S.
Trauma Surg Acute Care Open. 2022;7(1):e000735.

 

高齢者の人口が増え、今後は外傷における高齢者の割合は増えていくと予想されます。

ここ10年の高齢者の治療成績を日本外傷データバンクでみるととくに重症の外傷において、治療成績が向上していました。

 

西村先生、おめでとうございます!

 

 

2022年04月11日(月)| NEWS

岡山大学病院では院内初の病院救命士が2名採用となりました

今年度より、岡山大学病院では院内初の病院救命士が2名採用となりました。
 
 
 
 
そんな彼らの、今後の意気込みをご紹介させていただきます。
 
 
有井嵩典さん
今回、岡山大学病院初の病院救命士として採用いただきました救急救命士の有井嵩典です。
主に救急外来、ドクターカーで活動させていただきます。
私は3年間、「福山医療専門学校救急救命学科」の恵まれた環境で救急について学ぶことができ、実習等で多くのことを吸収させていただきました。
そのことを持て余すことなく最大限に活かせるように医師、看護師の方と共に連携を取りながら活動していきたいと考えています。
そして最終的には岡山大学病院を想像した時、「病院救命士」という職業が定着できるよう、
また、救急救命士の活躍出来る場は消防だけでなく病院もある。という事を知ってもらえるよう努力し続けようと思います。
 
谷口龍雄さん
まだまだできることが少なく、覚えることもたくさんあるのでまずは自分のできることに一生懸命取り組みます。
岡山大学病院救急救命士の第一号として、救急救命士を雇用して良かったと思われるような働きをしたいです。
そして、これからの救命士の活躍の場を広げられるように頑張りたいです。
2022年04月05日(火)| NEWS

新年度が始まりました

たくさんの新しいスタッフと共に、新年度を迎えることができました。

 

また、今年度「岡山大学病院救命救急科専門研修モデルプログラム」に4名の後期研修医がはいってくれました!

今年度もスタッフ一同、よろしくお願いいたします。

 

構内の桜も満開です^_^

 

 

2022年04月01日(金)| NEWS