本郷貴識先生の論文がResuscitation Plusに掲載されました

大学院生の本郷貴識先生の論文が、Resuscitation Plusに掲載されました。

Impact of different medical direction policies on prehospital advanced airway management for out-of hospital cardiac arrest patients: A retrospective cohort study.

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2666520422000108

 

岡山市では救命士へのMC指示を2つの医療機関が担当していおり、担当医療機関の指示の方針は若干異なります。

特に気道管理に関する方針の違いで患者予後に違いであるかを検証しました。

岡山市では、ラリンジアルチューブと気管挿管の割合が違いましたが、予後には差はありませんでした。

 

本郷先生、湯本先生おめでとうございます。

また、ご指導いただいた、實金先生、中尾先生ありがとうございます。

 

 

2022年02月28日(月)| NEWS

田邊綾先生の論文がResuscitationに掲載されました

当科救急科専門研修プログラムに所属し、現在地域枠で頑張ってくれている大学院生の田邊綾先生の論文が

「Resuscitation」に掲載されました!!

https://www.resuscitationjournal.com/article/S0300-9572(22)00030-2/fulltext

 

Emotional work stress reactions of emergency medical technicians involved in transporting out-of-hospital cardiac arrest patients with “do not attempt resuscitation” orders

 

DNARにも関わらず、心停止となりCPRを受けながら救急搬送される例があります。

岡山市消防局のデータを解析すると少なくとも4%でこのような例があり、その搬送に30%の救命士が強いストレスを感じていることがわかりました。

(DNAR指示に関与していると思われる)かかりつけ医があるのに、かかりつけ医が搬送を指示する場合や、搬送中に除細動を要する例で

とくに救命士はストレスを感じていました。

今後、DNARでの院外の突然の心停止例に社会がどう対応していくのかしっかり考え、対策していく必要があります。

 

田邊先生、おめでとうございます!!

 

 

2022年02月25日(金)| NEWS

プレスリリース 急性呼吸促迫症候群への長期的な水素ガス吸入は、肺内の炎症を軽減し、慢性期の呼吸機能低下を緩和する

昨日、青景聡之先生の研究につきまして、プレスリリースを行いました。

急性呼吸促迫症候群への長期的な水素ガス吸入は、肺内の炎症を軽減し、慢性期の呼吸機能低下を緩和する

 

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id921.html

 

岡山大学のホームページよりご確認いただけます。

2022年02月18日(金)| NEWS

プレスリリース <救急隊を新型コロナウイルスから守る、ポータブルスプラッシュシールドを開発>~感染拡大から救急隊を守るために~

本日、塚原紘平先生の研究につきまして、プレスリリースを行いました。

 

<救急隊を新型コロナウイルスから守る、ポータブルスプラッシュシールドを開発>

~感染拡大から救急隊を守るために~


https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id918.html


岡山大学のホームページよりご確認いただけます。

本研究にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

2022年02月14日(月)| NEWS