第46回⽇本救急医学会学術集会での湯本医師の発表が、臨床ニュースに掲載されました。
『学会期間中、外傷患者の予後は悪化する︖』
中尾教授のコラムが毎月レジデントノートに掲載されてます。
今月は、「ぎんなんを食べ過ぎると?」です。
https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758116169.html
2018年11月24日~11月25日に松山市で開催される第70回中国四国小児科学会にて、当センターから1演題の演題が採択されています。詳細はリンク先を参照ください。
【2018年学会発表-国内-】
2018/11/11 おかやまマラソンが行われました。
当センターからは2名の看護師、2名の医師が参加し、全員完走しました。
中でも山川泰明医師は、目の前で起きた心肺停止に適切な処置をほどこし、
救命しその後何事もなかったように完走する、というスーパーヒーローのようなことをやってのけました。
山川先生は当センターに運ばれる外傷症例のほとんどを手術しています。
全身を難なく診れる救急医でありながら、機能予後を重視した整形疾患の治療にもあたる整形外科専門医、救急科専門医です。
11:58 現場は34㎞地点、旭川土手沿いでした。
山川先生は走行中に倒れている傷病者および取り囲んでいるランナー2,3名の現場に遭遇しました。
ランナーは土手沿いに横向きに倒れており、道路に寄せてあおむけにしたところ、
死線期呼吸状態、総頸動脈で脈拍確認も触知できず、直ちに胸骨圧迫を開始しました。
救急要請およびAEDの手配を指示、タイムキーパーに時間確認を依頼、メディカルランナーに胸骨圧迫を交代し、フェイスシールドがあったため人工呼吸も開始しました
12:02 AED・救護所の救急隊到着 同時点でも総頸動脈触知できずAEDを装着。
AED解析ではショックが必要との判断、すぐさまショックを施行し、胸骨圧迫再開。
12:04 体動あり、総頸動脈の触知を確認、離握手可能であることを確認、氏名・住所もいえる状態にまで回復。
12:06頃 救急車到着、ストレッチャーに乗せて搬送準備、意識レベルもクリアになっていたため搬送先は日赤への搬送を依頼。
12:12 救急隊に搬送を依頼しレースに復帰。患者さんも無事社会復帰されたそうです。
山川先生「当然のことをしただけっしょ。」と気にも留めない様子でした。
クールな男山川、粘り強い治療で多くの患者さんを助けます。
宴会部長の顔ももつ愛すべき漢です。
今度は2月の西大寺会陽かなあ。
2018年11月19日~11月21日に横浜市で開催される第46回日本救急医学会総会・学術集会にて、当センターから12題の演題が採択されています。詳細はリンク先を参照ください。
【2018年学会発表-国内-】