本郷貴識先生の論文がBMC Geriatricsにpublishされました

稲葉先生、内藤先生を中心に実施されたLIFE studyの二次解析で、

救急外来を通してICUに入室した高齢者は入室前の臨床フレイル・スケールに関わらず、

半年後のADLやQOLの指標が低下するということが示されました。

Long-term, patient-centered, frailty-based outcomes of older critical illness survivors from the emergency department: a post hoc analysis of the LIFE Study - PubMed (nih.gov)

 

本研究により、救急集中治療領域において高齢者のICU入室時や退室時の家族への説明の一助となる可能性があると同時に、

いかにADLやQOLの低下を招かないような対策が、ICU入室中から、

そして退室した後も重要な課題となることが改めて示されたと思われます。

 

本郷先生、おめでとうございます。

ご指導いただきました皆様有り難うございました。

2024年03月18日(月)| NEWS

令和6年度科研費採択されました

令和6年度科研費に3名の先生の課題が採択されました。

おめでとうございます!!

 

〇 湯本哲也先生:基盤研究(C)(⼀般)

  敗⾎症における腸管不全に対する新規経⼝治療薬CORM-401の効果の検証

〇 上田浩平先生:若⼿研究

  腹腔鏡⼿術における術後腸管に対する⼀酸化炭素ガスの有⽤性

〇 平山隆浩先生:若⼿研究

  看護ケアの標準化に向けた喀痰性状変化の可視化による新規評価スケールの開発

 

 

2024年03月01日(金)| NEWS