新着情報
コロナ禍で蘇生時の人工呼吸が敬遠、小児の救命に影響についての新聞記事
R-CAST OHCA プロトコル論文出版の報告
R-CAST OHCAのプロトコル論文が出版されたのでご報告させていただきます。
現在進行中のR-CAST OHCAは、心停止後症候群患者さんのうち中等症の重症度の方を対象に、低体温療法(34℃)と常温療法(37℃程度の発熱防止)の治療効果を比較し、神経学的予後の差を検証する多施設共同の無作為化比較試験です。研究のプロトコルを記載しています。
多数の共同研究施設の皆様、また、指導くださる先生方のおかけで研究ができております。ありがとうございます。
プレスリリース
『救命の一歩を軽くする 全自動型AEDがもたらす変化』
野島講師らの研究がプレスリリースされました!
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1427.html
濱﨑先生のCase ReportがJournal of Infection and Chemotherapyにpublsihされました
In Pressではありますが、濱﨑先生のCase ReportがJournal of Infection and Chemotherapyにpublsihされましたのでご報告申し上げます。
https://www.jiac-j.com/article/S1341-321X(25)00188-6/fulltext
特に診断については萩谷先生はじめ国立感染研の先生方にもお世話になりました。
最近経験した脾摘後の電撃性紫斑病で、今回従来のワクチンではカバーされない23Aという血清型でした。これをカバーするワクチンは現在本邦では承認待ちの状態でありますが、脾摘後のワクチン接種の重要性、脾摘後の本感染症の早期認識、またワクチンの開発・承認など示唆に富む大変重要な報告になったかと思います。
小原先生、内藤先生の論文、プレスリリースの続報
前回の小児蘇生の人工呼吸が減っているプレスリリースの続報です‼️
コロナが終わった後も人工呼吸の実施率が低いままであることを伝えています。
🚑【ドクターカー出動!】✈️
本日は、岡山大学病院 高度救命救急センター・小児救急科にてドクターカーが出動しました!
ドクタージェットでの搬送を支援するため、岡山空港へ…
患者様の命を守るため、日々さまざまな現場で活動しています。
ドクターカーの活動範囲も、少しずつ広がってきています!
これからも迅速・確実な医療支援を届けられるよう努めてまいります。
「第7回岡山災害看護研修~病棟基礎編~」を開催しました
株式会社DEEPS様と共催で「第7回岡山災害看護研修~病棟基礎編~」を開催しました。近畿、中国、四国地方から多くの方にご参加頂き盛大に終了することができました。
災害医療の訓練を言えば、どうしても救急部門における多数傷病者受け入れのための訓練がほどんとですが、多数傷病者を受け入れるためには、その空床を確保するために、院内全体(一般病棟)の協力は欠かせません。一般病棟として災害時に既存患者を守りながら、どのように被災患者を受け入れるのか、また、継続的に機能していくためにスタッフ管理をどのようにしていくかを学んで頂けたかと思います。
今後も地域医療のために、継続的に開催していきたいと考えております。
関係者の皆様、ありがとうございました。
日本集中治療医学会 第9回中国・四国支部学術集会に参加しました
徳島でおこなわれました日本集中治療医学会 第9回中国・四国支部学術集会に参加し、上田善之先生、久保卓也先生がポスター発表を行いました。
<ポスター発表>
・終末期に問われる“意思” ― 脳死とされうる状態と判断した76例の選択と支援
上田善之
・刺青を契機にトキシックショック症候群を来たした1例
久保卓也
小原講師、内藤准教授らの研究がプレスリリースされました
子どもを救う“ひと息”が減っている!?~コロナ禍で蘇生時の人工呼吸が敬遠、小児の救命に影響~
小原隆史講師、内藤宏道准教授らの研究がプレスリリースされました。
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1409.html
また、KSB瀬戸内海放送のウェブニュースにも取り上げていただきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/adf3e26ca7c1b1d23ae6b20d331eded5be889ad5