先日、令和4年度科研費の採択結果が発表されました。
今年度は当科より3名が採択されました。
おめでとうございます!!
〇上原 健敬 基盤研究(C)(一般)
新規肉腫モデルを用いた肉腫発生メカニズムの解明と治療標的分子同定の試み
〇青景 聡之 基盤研究(C)(一般)
水素吸入による異なるTLRシグナル伝達経路への効果とサイトカインストームの抑制
〇山本 浩継 若手研究
ラット小腸移植モデルを用いたビリベルジンの腸管内腔投与による臓器保護効果の検討
先日、令和4年度科研費の採択結果が発表されました。
今年度は当科より3名が採択されました。
おめでとうございます!!
〇上原 健敬 基盤研究(C)(一般)
新規肉腫モデルを用いた肉腫発生メカニズムの解明と治療標的分子同定の試み
〇青景 聡之 基盤研究(C)(一般)
水素吸入による異なるTLRシグナル伝達経路への効果とサイトカインストームの抑制
〇山本 浩継 若手研究
ラット小腸移植モデルを用いたビリベルジンの腸管内腔投与による臓器保護効果の検討
青景聡之先生の研究がAMED事業に採択されました。
公募テーマ:臨床研究・医師主導治験のプロトコール作成に関する研究
研究開発課題名:急性呼吸促迫症候群に対する水素ガス吸入療法の開発研究
研究開発代表者:青景 聡之
研究期間:2022 年度
令和4年度の費用:2,736千円(直接経費2,105千円 + 間接経費631千円)
青景先生、おめでとうございます!!
大学院生の本郷貴識先生の論文が、Resuscitation Plusに掲載されました。
Impact of different medical direction policies on prehospital advanced airway management for out-of hospital cardiac arrest patients: A retrospective cohort study.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2666520422000108
岡山市では救命士へのMC指示を2つの医療機関が担当していおり、担当医療機関の指示の方針は若干異なります。
特に気道管理に関する方針の違いで患者予後に違いであるかを検証しました。
岡山市では、ラリンジアルチューブと気管挿管の割合が違いましたが、予後には差はありませんでした。
本郷先生、湯本先生おめでとうございます。
また、ご指導いただいた、實金先生、中尾先生ありがとうございます。
当科救急科専門研修プログラムに所属し、現在地域枠で頑張ってくれている大学院生の田邊綾先生の論文が
「Resuscitation」に掲載されました!!
https://www.resuscitationjournal.com/article/S0300-9572(22)00030-2/fulltext
Emotional work stress reactions of emergency medical technicians involved in transporting out-of-hospital cardiac arrest patients with “do not attempt resuscitation” orders
DNARにも関わらず、心停止となりCPRを受けながら救急搬送される例があります。
岡山市消防局のデータを解析すると少なくとも4%でこのような例があり、その搬送に30%の救命士が強いストレスを感じていることがわかりました。
(DNAR指示に関与していると思われる)かかりつけ医があるのに、かかりつけ医が搬送を指示する場合や、搬送中に除細動を要する例で
とくに救命士はストレスを感じていました。
今後、DNARでの院外の突然の心停止例に社会がどう対応していくのかしっかり考え、対策していく必要があります。
田邊先生、おめでとうございます!!
救急医が語る現場の「あるある」が掲載されました。
高度救命救急センターで活躍する中尾篤典先生が、
現場で目撃した驚きの症例や意外な「救急あるある」を、さまざまな医学論文をひもときながらご紹介します。
昨日、青景聡之先生の研究につきまして、プレスリリースを行いました。
急性呼吸促迫症候群への長期的な水素ガス吸入は、肺内の炎症を軽減し、慢性期の呼吸機能低下を緩和する
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id921.html
岡山大学のホームページよりご確認いただけます。
中尾篤典教授が連載中の、レジデントノートこんなにも面白い医学の世界
第90回『スポーツと痛み止め』が掲載されました。
https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758116763.html
本日、塚原紘平先生の研究につきまして、プレスリリースを行いました。
<救急隊を新型コロナウイルスから守る、ポータブルスプラッシュシールドを開発>
~感染拡大から救急隊を守るために~
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id918.html
岡山大学のホームページよりご確認いただけます。
本研究にご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
第38回日本救急医学会中国四国地方会の演題募集期間が延長となりました。
2021年12月22日(水)~2022年 1月28日(金)正午 2月4日(金)正午まで
https://med-gakkai.jp/jaam-cs38/
センターの風景「地域医療を守る救急医を育てる(2022.1更新)」を更新しました。