全診療科にご尽力いただき、病院目標であった救急車応需件数2,000件を
先日達成することができました。
全診療科にご尽力いただき、病院目標であった救急車応需件数2,000件を
先日達成することができました。
岡山大学病院高度救命救急センターの様子を、
ホームページ内にあります『センターの風景』に更新しました。
https://okayama-u-qq.sakura.ne.jp/center/landscape
大学院生の本郷先生が岡山済生会病院で経験した、突発性膀胱破裂の症例を報告してくださいました。
神経因性膀胱で外傷などの原因が明らかでない膀胱破裂はまれですが、
重篤になりやすく、乏尿と腹腔内液貯留から素早い診断で緊急手術を行い救命しています。
本郷先生、おめでとうございます。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34812299/
先日開催された、第49回日本救急医学会総会にて発表を行いました。
・塚原紘平,内藤宏道,中尾篤典. コロナ禍における病床逼迫、面会制限が与えた脳死下臓器提供への影響(口演)
・稲葉基高,内藤宏道,真弓俊彦,中尾篤典. フレイルが高齢者の救急集中治療の予後に及ぼす影響(最終報告)(シンポジウム)
・中尾博之,渡邉暁洋,平山隆浩. 災害医療マネジメント学におけるCrew Resource Management (CRM)(パネルディスカッション)
・内藤宏道,塚原紘平,中尾篤典. COVID-19禍における再利用(洗濯)可能な防水性の医療用ガウンの開発(ワークショップ)
・稲葉基高,坂田大三,内藤宏道,中尾篤典. 巨大地震急性期対応で国際NGOが果たす役割(口演)
・青景聡之,池谷真澄 ,藤崎宣友 ,大澤郁朗,内藤宏道 ,中尾篤典. 水素吸入は高齢者敗血症の予後を改善させるか? 老齢・LPSモデルマウ スを用いた検証(口演)
・谷田貴 ,折田沙穂 ,塚原紘平,中村俊介 ,久保卓也 ,小﨑吉訓 , 野島剛,内藤宏道,中尾篤典. 蘇生実習における性差教育が与えるインパクト(学生研修医セッション優秀演題)
4月から当院へ来られた小田裕太先生のCase-ReportがAcute Medicine & Surgeryにpublishされました。
小田先生、おめでとうございます!
Oda Y, Naito H, Nojima T, Nakao A.
Refractory gastric ulcer due to undisclosed use of topical diclofenac epolamine patches.
Acute Medicine & Surgery 2021;8:e710
中尾篤典教授が連載中の、レジデントノートこんなにも面白い医学の世界
第87回『ついつい抗菌薬を出してしまう』が掲載されました。
https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758116718.html
臓器提供施設連携体制構築事業にて、
岡山大学病院ELNEC-J クリティカルケアカリキュラム看護師教育プログラムオンライン開催をさせていただきます。
日時: 2021年12月11日(土)9:00~17:30
2021年12月12日(日)9:00~15:15 ※ 両日共に参加が必須です
申込は、下記までメールください。
岡山大学病院 宮岡あて riemiya@okayama-u.ac.jp
募集案内フライヤーELNEC-JCC2021年度岡山大学病院
2021年12月11日(土)に岡山大学病院主催にて開催されます
「第29回日本熱傷学会中国四国地方会学術集会」の事前参加登録が開始となりました。
下記より参加登録が可能となっております。
https://forms.gle/uhdo6Uxz1jQXNEsE8
今回は完全WEBでの開催となっております。皆様のご参加お待ちしております。
学会HP http://okadai-emergency.kenkyuukai.jp/special/?id=35616
青景聡之先生の論文がBMC Pulmonary Medicine(5年のインパクトファクター3.497)に掲載されました。
The efects of inhaling hydrogen gas on macrophage polarization, fbrosis, and lung function in mice with bleomycin-induced lung injury
水素ガスを吸入させると、様々な炎症性疾患が軽減することは知られていますが、
青景先生はマウスにブレオマイシンで肺障害モデルをつくり、水素を吸入させることによりマクロファージの文化が変化し、
それによって呼吸機能が改善することを示しました。
マウスでCTをとって実際に生理学的に水素の効果をマクロで示すことは難しく、
青景先生の粘り勝ちという感じがします。世界の水素研究に大きな影響を与える論文と思います。
青景先生、おめでとうございます。