ECPRの適応と倫理的配慮 臨床現場の実際
塚原先生が執筆に携わりました。
LiSA - 周術期管理を核とした総合誌[リサ] -2024年12月号
出版社 : メディカル・サイエンス・インターナショナル
2024年12月1日発行
ECPRの適応と倫理的配慮 臨床現場の実際
塚原先生が執筆に携わりました。
LiSA - 周術期管理を核とした総合誌[リサ] -2024年12月号
出版社 : メディカル・サイエンス・インターナショナル
2024年12月1日発行
小原隆史先生が公益財団岡山医学振興会より表彰状を受賞されました。
おめでとうございます!
大学院生で現在オーストラリアに留学中の須賀先生の論文のPublishの報告です。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S240584402416255X
救急外来での気管挿管後低血圧(PIH)の発生にかかわる代謝性アシドーシスの影響を検討しました。311人の患者を対象にした後ろ向き観察研究。代謝性アシドーシスがある患者では、PIHの発生率が高く(65.5%)、多変量解析でもPIHとの有意な関連が認められました(オッズ比4.06)。また、ROC解析では、BEのカットオフ値が−4.1であり、PIH予測の感度71%、特異度70%でした。救急外来での代謝性アシドーシスがPIHの重要なリスク因子であり、臨床現場で注意が必要な事項であることを示しています。
須賀先生、おめでとうございます。協力いただいた皆様ありがとうございました。
岡山空港にて航空機事故総合訓練にDMATチームで参加しました。
参加メンバーは医師2名 看護師2名 薬剤師1名 臨床工学技士1名です。
多数傷病者の発生を想定し、関係機関と調整しました。
2024年10月31日から11月2日ギリシャのアテネで開催されたThe European Resuscitation Council (ERC)に内藤先生と本郷先生が参加しました。
臓器提供連携事業の研修の一環で昨年度開催した、
『ELNEC-J クリティカルケアカリキュラム看護師教育プログラム』を今年度も開催させていただきます。
日時:2024年12月14日(土)9:00~17:30
15日(日)9:00~15:15
詳細は添付資料をご確認ください。
案内フライヤーELNEC-JCC2024年度岡山大学病院_Ver2
2024年10月13日~15日に行われた、第52回日本救急医学会総会・学術集会に参加しました。
発表された先生がた、お疲れ様でした!
詳細は下記をご覧ください。
湯本哲也先生が日本救急医学会学会主導研究に応募した以下の研究が助成金支給ありで採択されました。
研究課題名:神経学的予後不良例に対する終末期医療に関する包括的研究:多機関共同前向き観察研究 J-RESPECT2 study: Japan CompREhenSive Process for End-of-Life Care and Organ DonaTion after Brain Death
年間上限100万円で最大3年間支給されます。
現在進行中のJ-RESPECT studyから更に対象者を重度な脳障害を負った終末期患者さんに広げ、前向きに情報を収集していきます。
本研究を通して救急集中治療の現場で、神経学的予後が不良と見込まれる患者さんに対してどのようなプロセスを経てどのような終末期医療が提供されているかの実態が少しでも明らかになり、これにより推定も含めた患者さんの意思を十分に汲み取った最善の終末期医療の提供と体制構築につながることが期待されると考えられます。
湯本先生、おめでとうございます!!
ICUでの経口摂取状況と摂食嚥下障害対策に関する多機関でPoint Prevalance Studyを行い、Dysphagiaという雑誌にAcceptされたのでご報告申し上げます。
ICUでの嚥下に関するスクリーニングが全国的にみて実施できていない状況が現在の一番の課題かと思いました。
岡山大学の先生方、全国21ICU施設の方々、研究デザイン立案していただいた先生方のご協力もあり、無事形にすることができました。
今度は、RCTに挑戦予定となっておりますので、引き続きのご指導何卒よろしくお願いいたします。
成育に国内留学中の平岡先生と一緒に行った研究が、Scientific Reportsに掲載されました。
衛生学教室の松本先生の協力を得て、「21世紀出生時縦断調査」を用いた研究で,
18か月時の質問項目から「不慮の事故」の有無を抽出し,7歳までのケガによる医療機関受診経験との関連を事故種別ごとに検討しました。
その結果、不慮の事故の既往のある児は,学童期前までケガの再発リスクが有意に高く、
特に、転落、挟まれ、溺水、誤飲、熱傷はケガ再発の独立したリスクであることがわかりました。
本邦での1歳半検診の受診率は95%と非常に高く、事故予防の方策として、
リスク児のスクリーニングポイントや事故予防の啓蒙活動などを考えていく一つの資料になることが期待されます。
平岡先生、おめでとうございます。
共著者の先生方、ありがとうございました。