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新着情報

内藤宏道先生の論文がPublishされました

留学中 湯本哲也先生、疫学・衛生学 頼藤貴志先生、データ提供元の循環器学会と共同で研究してきた、

心停止傷病者への救命士同乗の有用性に関しての論文がPublishされました。

内藤先生おめでとうございます!

 

Naito H , Yumoto Y , Yorifuji T, Tahara T , Yonemoto N, Nonogi H, Nagao K, Ikeda T, Sato N, Tsutsui H.

Improved Outcomes for Out-of-Hospital Cardiac Arrest Patients Treated by Emergency Life-Saving Technicians Compared With Basic Emergency Medical Technicians: A JCS-ReSS Study Report. 

2020 Resuscitation May 15;S0300-9572(20)30186-6.

 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32422240/?from_term=hiromichi+naito&from_sort=date&from_pos=1

2020年05月20日(水)| NEWS

飯田淳義先生の論文がInt J Surg Case Repに掲載されました

飯田先生の論文がInt J Surg Case Repに掲載されました。

岡山赤十字病院で経験した小児の肝外傷をIVRで救命した経験を発表してくださいました。

小児のIVRは報告も少なく、その管理の要点やIVRの適応などを詳しく考察してくれています。

素晴らしい論文です。おめでとうございます。

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2210261220302285

 

 

 

 

2020年05月18日(月)| NEWS

当院の整形外科・救命センターとの共同研究の論文が掲載されました

当院の整形外科の斎藤先生の論文が掲載されました。救命センターとの共同研究です。

齊藤先生は、2004年から2015年の日本外傷データバンクからデータを集め、1240人の指を含む上肢の切断での再接着について調べておられます。

41.1%がマイクロサージェリーを使った再接着がなされ、2004年には28.5%が転院していたのに対し、2015年には16.3%にまで減少しており、再接着の数が変化ないことを考慮すると、救急搬送が適切になされているか、あるいは再接着ができる施設が増えたためかもしれません。

いずれにしても、再接着の成績や適応は施設間格差があることをこの研究では示しています。

斎藤先生は、難しい四肢の外傷を持ち前のテクニックで見事に整復するプロ中のプロです。このような先生と一緒に仕事ができる我々救命センターのスタッフは幸福です。

斎藤先生、おめでとうございました。

 

Saito T, Nezu S, Matsuhashi M, Nakahara R, Shimamura Y, Noda T, Yumoto T, Nakao A, Ozaki T.

The trend of treatment and conveyance system for upper extremity replantation in Japan: A nationwide population-based study from the Japan trauma data bank

J Orthop Sci. 2020 Apr 26. pii: S0949-2658(20)30077-4.

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0949265820300774?via%3Dihub

 

2020年05月07日(木)| NEWS

令和2年度科研費 2名が採択されました

4月1日に、科学研究費(科研費)の発表があり、当教室からは2名の先生の申請がとおり研究助成をうけることになりました。
研究者本人の業績、申請内容など厳しい審査をうけて、国からお金を取って研究するというのは素晴らしいことです。
岡山大学救命救急・災害医学教室では、キャリアアップにつながる基礎研究にも力をいれています。

先生がた、本当におめでとうございます。

 

●中尾篤典先生

 水素豊富食塩水管腔内投与による小腸移植グラフト保存への新しいアプローチ

●野島剛先生

 水素の抗炎症作用に着目したVV-ECMO中の新規抗凝固療法の基礎的研究

 

2020年04月01日(水)| NEWS