今年度も下記の日程にて、教室説明会を開催させていただきます。
日時:2023 年 6 月 7 日(水)18:30 ~
場所:臨床研究棟1F 救命救急科医局 & Zoomでのハイブリッド開催
参加登録:https://forms.gle/ZbVNxkAPVTjCpbCY7
当日皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
今年度も下記の日程にて、教室説明会を開催させていただきます。
日時:2023 年 6 月 7 日(水)18:30 ~
場所:臨床研究棟1F 救命救急科医局 & Zoomでのハイブリッド開催
参加登録:https://forms.gle/ZbVNxkAPVTjCpbCY7
当日皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
高齢者のフレイル研究(LIFE)がScientific Reportsに掲載されましたので、報告します。
https://www.nature.com/articles/s41598-023-32519-2
高齢者の脆弱性の指標である臨床フレイル・スケール(CFS)が救急集中治療後の予後と生活の質(QOL)に及ぼす影響について分析しました。
救急外来を受診した 65 歳以上の患者で直接 ICU に入室した患者を対象とした、653 症例について 6 か月後までの追跡をしています。
CFS が上がると、6 か月 後の死亡率は上昇しました。年齢や重症度で調整した後もCFS は独立した予後規定因子でした(CFS ごとの調整オッ ズ比:1.28)。同様に CFS が高いと QOL は不良でした。
救急搬送されたフレイルのある高齢者の治療に関しては、フレイルが高く、また重篤な場合に集中治療を行うべきか、緩和に移行するべきか、悩む場合もあるとおもいます。日本の現状としてデータとして、本論文を提示させていただきました。
稲葉先生が、この問題に取り組むべく、6年近い歳月をかけています。また、17施設もの皆様の多大なご支援・ご協力を賜りました。
稲葉先生、掲載おめでとうございます。
兵庫県災害医療センターの西村先生論文がAcute Medicine & Surgeryに掲載されました。
Nishimura T, Suga M, Ishihara S, Nakayama S, Nakao A, Naito H.
Influence of coronavirus disease 2019 case surges on prehospital emergency medical service for patients with trauma in Kobe, Japan.
Acute Medicine & Surgery 2023;10:e829.
神戸市でもCOVID-19が猛威を振るい、外傷事例でも搬送困難事例が生じました。
その中で、神戸市は病院の担当(COVID-19/非COVID-19)振り分けをし、
命に関わる重症外傷に関しては搬送時間の延長が生じなかったという内容です。
中尾教授、ご指導いただきありがとうございます。
2023年3月24日、令和4年度岡山大学学位記授与式に出席しました。
当科からも3名の博士が誕生しました!
〈早期卒業〉小原隆史先生、本郷貴織先生
〈4年卒業〉野島剛先生
また総代として当科の本郷貴織先生が選ばれました。
先生方、おめでとうございます。
Hirotsugu Yamamoto, Takashi Hongo, Tsuyoshi Nojima, Takafumi Obara, Yoshinori Kosaki, Kohei Ageta, Kohei Tsukahara, Tetsuya Yumoto, Atsunori Nakao, Hiromichi Naito
First published: 14 March 2023
https://doi.org/10.1002/ams2.828
山本浩継先生、おめでとうございます!
岡山県歯科医師会館にて歯科医師対象の講義実習を行いました。
急変時の対応についての講義のあと、グループに分かれて急変時の対応の実践を行います。
日頃の診療に起こりえることに対する予防と起こった場合の対応を学びました。
ご参加の皆様ありがとうございました。
衛生学教室との共同での研究(藤本先生が筆頭)がJAHAに掲載されました。
中尾教授、内藤先生も共同研究者として加わっています。
梅雨明け後の高気温が循環器救急搬送リスクを増加させることを岡山市消防局と気象のデータから示しています。
https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/JAHA.122.027046
令和5年度科研費を当科より4名の先生がたが取得されました。
<若手研究>
■ アセトアミノフェン肝障害モデルに対するCORM経口投与による障害抑制効果の検討
小原 隆史 / 交付予定額 2,800(千円)
■ ICUにおける人工呼吸器管理後の嚥下障害を改善するためのケアバンドル作成
本郷 貴識 / 交付予定額 2,800(千円)
■低酸素シグナルを軸とした心停止後臓器提供・温阻血臓器障害に対する水素の効果と機序
小崎 吉訓 / 交付予定額 3,600(千円)
■ビリベルジン添加臓器保存液はラット心停止心臓グラフト虚血再灌流障害を軽減するか?
野島 剛 / 交付予定額 3,100(千円)
先生がた、おめでとうございます!!
小原隆史先生のCase ReportがActa Medica Okayamaにpublishされました。
Organ Donation after Extracorporeal Cardiopulmonary Resuscitation and Brain Death.
Obara T, Yumoto T*, Aoshima K, Tsukahara K, Naito H, Nakao A.
Acta Med. Okayama, 2023; 77(1):117-120
小原先生、おめでとうございます!
先日開催されました『岡山県医師会学術奨励賞受賞講演並びに日本医師会生涯教育講座』にて
当科専門医プログラム地域枠の田邊綾先生が発表を行いました。