令和2年度科研費(研究活動スタート支援)の発表があり、当教室から1名の申請が通り研究助成をうけることとなりました。
今年4月に当科に着任されたばかりの素敵な小原隆史先生です。
岡山大学病院救命救急・災害医医学教室では、キャリアアップにつながる基礎研究にも力を入れております。
小原先生、おめでとうございます!
●小原 隆史
CORMを使った小腸グラフト虚血再灌流障害の予防
令和2年度科研費(研究活動スタート支援)の発表があり、当教室から1名の申請が通り研究助成をうけることとなりました。
今年4月に当科に着任されたばかりの素敵な小原隆史先生です。
岡山大学病院救命救急・災害医医学教室では、キャリアアップにつながる基礎研究にも力を入れております。
小原先生、おめでとうございます!
●小原 隆史
CORMを使った小腸グラフト虚血再灌流障害の予防
社会人大学院生の前山博輝先生の論文が採択されました!
「ドクターヘリ飛行中の気管挿管」に関してです。
前山先生おめでとうございます!!
Intubation during a medevac flight: safety and effect on total prehospital time in the helicopter emergency medical service system.
Maeyama H, Naito H, Francis X Guyette , Yorifuji T, Banshotani Y, Matsui D , Yumoto T , Nakao A, Kobayashi M.
Scand J Trauma Resusc Emerg Med. 2020 Sep 7;28(1):89.
https://sjtrem.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13049-020-00784-z#Sec2
重症の外傷患者に対して、ヘモグロビン7-9g/dLと10-12g/dLを目標に輸血を行い、
その予後について調査する前向き研究についてのプロトコール論文となります。
湯本先生、おめでとうございます。
研究自体は現在も進行中ですので、当教室も引き続き頑張っていきます。
https://bmjopen.bmj.com/content/10/9/e037238
この度、WEBにて第3回 重症患者の栄養管理フォーラムを開催させていただきます!
救急集中治療領域の最前線でご活躍されている著名な先生方にご登壇頂き、現場の生の声をお伝えするセミナーです。
■日 時 2020年9月19日(土)15:00~
■テーマ プロトコル,評価ポイント,水分量,微量元素,不耐症対策,投与開始基準, etc.
事前申し込みが必要となりますので、下記URLよりお願いします。
大学院生 稲葉基高先生が、平成30年7月豪雨災害で冠水・孤立した岡山県倉敷市のまび記念病院の病院避難についての
教訓と課題を英語論文にして世界に発信してくれました。
DMATの介入が遅れ、病院が危険な状態であったため、稲葉先生が所属しているNGO(ピースウィンズ・ジャパン)を中心とした、
DMAT、自衛隊、そしてまび記念病院のスタッフという多機関の連携で避難が行われました。
多くの課題を伴う現場であったものの、岡山大学病院にヘリコプター搬送された8名を含む54名の
歩行不能患者の避難が一人も犠牲者を出すことなく完遂されたのです。
普段から、訓練などにおいても、災害時における官民の多機関連携・調整についての道を今後も模索し続ける必要があります。
稲葉先生、お疲れ様でした。
Inaba M, Naito H, Muramatsu T, Yamada T, Sakata T Nakao N.
Hospital Evacuation Assistance from Public and Private Resources: Lessons Learned from the 2018 Western Japan Floods.
Acta Med.Okayama,2020: 74(4). 359-364
中尾篤典教授が連載中の、
レジデントノートこんなにも面白い医学の世界
第72回『輪ゴムと消しゴムとCTの話』が掲載されました。
https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758116497.html
2020年8月8日に開催された、
第32回日本腸管リハビリテーション・小腸移植研究会にて山本先生がWeb発表を行いました。
ラット小腸移植モデルを使った水素含有生理食塩水の管腔内投与による臓器保護効果の検討
文部科学省「新型コロナウイルス感染症の克服に向けた高度医療人材養成」事業にて実施している
ECMO Webセミナーの年間スケジュールが一部変更となりましたのでご案内させていただきます。
詳細は下記よりご覧ください。
https://okayama-u-qq.sakura.ne.jp/wp2/activities/1254
小原先生の論文がAmerican Academy of Emergency Medicineの掲載されました。
一過性全健忘が異常な高血圧によって誘導されたという論文です。
一過性全健忘は原因不明ですが、様々な原因が指摘されており、初めて診たら結構びっくりする症例です。
小原先生おめでとうございます。
Transient Global Amnesia in a Patient Presenting withHypertensive Emergency; a Case Report.
Obara T, Nojima T, Koga H, Nakao A, Naito N.
Archives of Academic EmergencyMedicine. 2020; 8(1): e66.