NEWS
新年度が始まりました
たくさんの新しいスタッフと共に、新年度を迎えることができました。
また、今年度「岡山大学病院救命救急科専門研修モデルプログラム」に4名の後期研修医がはいってくれました!
今年度もスタッフ一同、よろしくお願いいたします。
構内の桜も満開です^_^
~ 2022年3月31日 ~
本日で2名の先生が異動となります。
藤崎先生、小田先生ありがとうございました!!
そして、EICUを勢いよく引っ張ってくださった加藤師長も異動です…
今年はコロナ等・・色々な出来事がありましたが、乗り越えられてきたのは先生がた、師長さんのおかげです!!
ありがとうございました!!
明日から新年度です、新しい仲間とともにスタッフ一同精進していきます。
ドクターカー訓練を実施しました
先日、岡山市消防局にご協力いただき、ドクターカー訓練を行いました。
今回は、岡山市消防局と合同でドッキングの訓練です。
無線アプリを使用し、救急隊から指定されたドッキングポイントにドクターカーが向かいます。
無事に合流でき、患者さんのベッド載せ替えもスムーズに行えました。
今回のような訓練を通して、実際の現場出動に向けて体制を整えて参ります。
ご協力頂きました皆様、ありがとうございました!
中尾篤典教授のコラムがレジデントノート4月号に掲載されています
中尾篤典教授が連載中の、レジデントノートこんなにも面白い医学の世界
第91回『動物のお医者さん』が掲載されました。
https://www.yodosha.co.jp/rnote/trivia/trivia_9784758116770.html
令和4年度科研費に3名が採択されました
先日、令和4年度科研費の採択結果が発表されました。
今年度は当科より3名が採択されました。
おめでとうございます!!
〇上原 健敬 基盤研究(C)(一般)
新規肉腫モデルを用いた肉腫発生メカニズムの解明と治療標的分子同定の試み
〇青景 聡之 基盤研究(C)(一般)
水素吸入による異なるTLRシグナル伝達経路への効果とサイトカインストームの抑制
〇山本 浩継 若手研究
ラット小腸移植モデルを用いたビリベルジンの腸管内腔投与による臓器保護効果の検討
AMED事業に採択されました
青景聡之先生の研究がAMED事業に採択されました。
公募テーマ:臨床研究・医師主導治験のプロトコール作成に関する研究
研究開発課題名:急性呼吸促迫症候群に対する水素ガス吸入療法の開発研究
研究開発代表者:青景 聡之
研究期間:2022 年度
令和4年度の費用:2,736千円(直接経費2,105千円 + 間接経費631千円)
青景先生、おめでとうございます!!
本郷貴識先生の論文がResuscitation Plusに掲載されました
大学院生の本郷貴識先生の論文が、Resuscitation Plusに掲載されました。
Impact of different medical direction policies on prehospital advanced airway management for out-of hospital cardiac arrest patients: A retrospective cohort study.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2666520422000108
岡山市では救命士へのMC指示を2つの医療機関が担当していおり、担当医療機関の指示の方針は若干異なります。
特に気道管理に関する方針の違いで患者予後に違いであるかを検証しました。
岡山市では、ラリンジアルチューブと気管挿管の割合が違いましたが、予後には差はありませんでした。
本郷先生、湯本先生おめでとうございます。
また、ご指導いただいた、實金先生、中尾先生ありがとうございます。
田邊綾先生の論文がResuscitationに掲載されました
当科救急科専門研修プログラムに所属し、現在地域枠で頑張ってくれている大学院生の田邊綾先生の論文が
「Resuscitation」に掲載されました!!
https://www.resuscitationjournal.com/article/S0300-9572(22)00030-2/fulltext
Emotional work stress reactions of emergency medical technicians involved in transporting out-of-hospital cardiac arrest patients with “do not attempt resuscitation” orders
DNARにも関わらず、心停止となりCPRを受けながら救急搬送される例があります。
岡山市消防局のデータを解析すると少なくとも4%でこのような例があり、その搬送に30%の救命士が強いストレスを感じていることがわかりました。
(DNAR指示に関与していると思われる)かかりつけ医があるのに、かかりつけ医が搬送を指示する場合や、搬送中に除細動を要する例で
とくに救命士はストレスを感じていました。
今後、DNARでの院外の突然の心停止例に社会がどう対応していくのかしっかり考え、対策していく必要があります。
田邊先生、おめでとうございます!!
中尾教授のコラムがネットマガジン サノフィe-MRに掲載されました
救急医が語る現場の「あるある」が掲載されました。
高度救命救急センターで活躍する中尾篤典先生が、
現場で目撃した驚きの症例や意外な「救急あるある」を、さまざまな医学論文をひもときながらご紹介します。