当センターの小崎先生執筆の論文が掲載されました。
『薬物中毒』症例に対する輸液管理について,わかり易く解説しています。
中毒に興味のある方、必見です。
【2018年採択論文-和文誌-】
平成30年8月4日、表記訓練に当センターから岡大DMATチームが、高知県立幡多けんみん病院に設置された幡多・高幡医療圏DMAT活動拠点本部にて訓練プレイヤーとして活動してきました。
広域且つ甚大な被害、また交通手段も壊滅的と非常に困難な活動設定でしたが、有意義なものになりました。今後に活かしたいと思います。
また、当センターからは訓練プレイヤーだけでなく、指定プレイヤーとして大分県豊肥・南部活動拠点本部、および小児周産期リエゾンコントローラーとして大分県保健医療調整本部でも活動致しました。
当センターは、災害医療の現場におけるプロフェッショナルとしてのみならず、災害医療指導・教育活動にも力を注いでおります。
この度の『平成30年7月豪雨』で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
今回の豪雨により、岡山大学病院高度救命救急センターの所在地である岡山県、特に倉敷市を始めとした備中地域は甚大な被害を受けました。
当センターは7月7日に院内災害対策本部および岡山県DMAT南東部活動拠点本部を院内に設置したのち、両本部、岡山県DMAT南西部活動拠点本部、岡山県保健医療調整本部にて医療・行政両面からの支援活動を指揮。併せてDMATチーム3隊を編成・派遣し、病院避難支援活動、医療機関支援、地域搬送、現場活動、避難所支援活動をおこないました。加えて当センター小児医療班を主体とした小児周産期リエゾンチームも、県庁を中心に活動いたしました。他県からの支援DMAT隊が活動を終了・撤収して以後も、当センターを中心とした岡山大学病院救護班による避難所・救護所支援活動、および倉敷市・備中保健所での本部活動支援を現在も継続中です。
『全ては被災者のために』
岡山大学病院高度救命救急センターはこの言葉を胸に災害医療のスペシャリストとして『私たちの岡山』のために、そして『私たちの日本』のために、これからも尽力し続けます。
この度の豪雨で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
洪水被害からいち早く元の生活に戻るためにも、みなさまが健康であり続けることが大切です。
岡山大学は被災しても体調を崩さないようにするための3つのポイントをご紹介いたします。
https://e-mr.sanofi.co.jp/pharmaciens/forpharmacist/omoshiroigaku/
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 救命救急・災害医学講座 教授の中尾篤典先生が、医学に関するおもしろ話を解説します。医学の奥深さに触れ、生体や疾患への関心が高まるような内容をお届けします。
山本先生のActa Med Okayamaの論文が採択されました。
【2018年採択論文-英文誌-】
2018年6月21日~6月22日に京都市で開催される第32回日本外傷学会総会・学術集会にて、当センターから3題の演題が採択されています。詳細はリンク先を参照ください。
【2018年学会発表-国内-】
【2018年採択論文-英文誌-】
湯本哲也先生および初期研修医安原大貴・禅正和真両先生の論文が採択されました。
症例報告は永遠の真実です。救命救急・災害医学講座では、特に若い先生に症例報告
の大切さをわかっていただき、論文や発表の指導を積極的に行っています。