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県内の移植医療関係者を対象としたワークショップが開催れます

2019年3月9日 倉敷中央病院にて、“最期の意思”を叶えるため、県内の移植医療関係者を対象とした「平成30年度岡山県臓器提供ワークショップ」を開催されます。

急性期型の『終末期医療』に直面した患者や家族、そして私たち救命救急医療従事者が『終末期医療』を吟味する時間はあまりにも短く、常に困難な対応を迫られます。

そのような状況において、『脳死とされうる状態』となられた患者さんやご家族に対し臓器提供選択肢提示を切り出せない救命救急医療従事者があまりにも多い現状は、やむを得ないのかも知れません。

しかし、臓器提供選択肢の未提示は『救急医療における終末期医療に関する提言』や『人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン』で強調されている『本人・家族の意思の尊重』を遵守していると言えるのでしょうか?

今回のワークショップでは、スペイン・米国で臓器提供の研修を積まれたり、各地でコーディネーターとして活躍されたりしている方々を講師にお招きし『本人の“最期の意思”を家族が叶える』ためのノウハウを教授いただきます。

 

講師として岡山大学救命救急科より、中尾篤典教授、内藤宏道准教授、尾迫貴章先生が参加します!!

平成30年度岡山県臓器提供ワークショップ

2019年03月08日(金)| NEWS