稲葉先生、内藤先生を中心に実施されたLIFE studyの二次解析で、
救急外来を通してICUに入室した高齢者は入室前の臨床フレイル・スケールに関わらず、
半年後のADLやQOLの指標が低下するということが示されました。
本研究により、救急集中治療領域において高齢者のICU入室時や退室時の家族への説明の一助となる可能性があると同時に、
いかにADLやQOLの低下を招かないような対策が、ICU入室中から、
そして退室した後も重要な課題となることが改めて示されたと思われます。
本郷先生、おめでとうございます。
ご指導いただきました皆様有り難うございました。