第54回日本医学教育学会大会にで発表を行いました

先日開催されました『第54回日本医学教育学会大会』にて、小崎吉訓先生が発表を行いました。

 

小﨑吉訓, 越智可奈子, 赤穂宗一郎, 三好智子, 山口貴子, 伊野英男, 松川昭博, 伊達勲.

ウィズコロナ下の学生ワクチン接種実習における岡山大学の工夫と課題について

 

お疲れ様でした!!

 

2022年08月09日(火)| NEWS

週末開催された学会にて発表を行いました

週末に開催された「日本集中治療医学会第6回中国・四国支部学術集会」「第35回日本小児救急医学会学術集会」にて発表を行いました。

初期研修医の先生や、専攻医の先生たちも参加し、発表を行ってくれました。

【2022年学会発表-国内-】.

 

 

今後も、日常の臨床から”疑問が湧く”→”調べる”と日常からしていけば、知識が深まるかと思います。

何も考えないのは勿体無いですので、これからもしっかりと学ぶようにしていってもらえるとありがたいです。

 

発表、お疲れ様でした!!

 

2022年08月01日(月)| NEWS

若手のための勉強会を行いました

岡大救命に携わる若手のための勉強会…✏️

学外を回っている専攻医や、学生・初期研修医も参加してくれています。

若手といいつつも…気持ちはいつまでも若い先生方も参加しておりますが😁笑

 

 

今日は青景先生より『基礎研究-ことはじめ』に関しててレクチャーです😊🌱

 

今後も定期的に開催していきます!!

 

2022年07月28日(木)| NEWS

本郷貴識先生の論文がPublishされました

本郷先生の集中治療領域における嚥下障害の論文がPublishされたので報告します。

 

 Frequency, associated factors, and associated outcomes of dysphagia following sepsis

 Hongo T, Yumoto T, Naito H, Fujiwara T, Kondo J, Nozaki S, Nakao A.

    Australian Critical Care.

 

敗血症後の嚥下障害を検証しています。絶食期間の長いことや経管栄養は入院7日目に測定した嚥下障害の増悪因子でした。

そして、7日目に嚥下障害があると退院時にも嚥下障害は残存しやすく、

そのため、ADLを阻害し、自宅退院が難しくなるというものです。

 

この論文は出版までに実に2年の歳月を要しました。

しかし、先にPublishされた(PMID: 35395802)論文のデザイン作成や論文執筆を

進めていくのに大変役に立った(礎となった)ものであることを申し添えておきます。

Publishには中尾先生、湯本先生の多大な援助をいただきました、ありがとうございます。

 

本郷先生おめでとうございます!!

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1036731422000893

 

 

2022年07月19日(火)| NEWS

雑誌『救急医学』2022年6月号に掲載されました

「救急初療からの外傷再建アルゴリズム 重症関節内骨折」に関して、

雑誌『救急医学』2022年6月号に掲載されました!

 

 

救急初療からの外傷再建アルゴリズム 重症関節内骨折.

上原健敬, 野田知之.

救急医学46(6); 674-680. 2022

 

 

 

2022年07月13日(水)| NEWS

小﨑吉訓先生の論文がActa Medica Okayamaに掲載されました

医学生が一般市民に一次救命処置(BLS)を教えることで、

どのような影響があるかの論文がActa Medica Okayamaに掲載されました。

 The Impact of Medical Students Teaching Basic Life Support to Laypersons.

 Kosaki Y, Naito H, Iida A, Ihoriya H, Nojima T, Yamada T, Yamamoto H, Nakamura S, Mandai Y, Nakao A.

 Acta Med Okayama. 2022 Jun;76(3):265-271. 

 

自己学習をするよりも自身のやる気やBLSへの理解につながる結果となりました。

また、医学生に教えられた一般市民にもBLSのやる気などに効果が見られました。

 

人に教えることが自分の勉強になるという、”Learning by Teaching”が大事ということがわかりました。

これからも、医学生には積極的に教える立場に参加していってもらおうと思います。

 

 

小﨑先生、おめでとうございます!!

 

 

 

 

 

2022年07月12日(火)| NEWS

ドクターカー出動の様子

今日は、ドクターカー出動の様子に関して一部ご紹介です。

 

今年度採用となっている救命士もしっかり頑張ってくれています。

 

また、他職種とも連携し出動させていただいております。

今回はECMO導入に備え、臨床工学技士さんにお力をお借りしました!

 

2022年07月11日(月)| NEWS

消防訓練に参加しました

本日、木下サーカス開催期間中における防災体制及び災害時即応体制の確立のための消防訓練に参加させていただきました。

 

 

当院より、ドクターカーを出動させ、会場テント内から救助隊が救出してきた要救助者(ダミー)に

応急処置を実施するという役割での参加でした。

 

 

 

参加されたスタッフの皆様、お疲れ様でした!!

 

 

 

2022年07月04日(月)| NEWS

Resuscitation PlusのLetterに掲載されました

亀背がある患者さんの心肺蘇生で、

胸椎骨折と奇静脈損傷を来たした2症例がResuscitation PlusのLetterに掲載されました。

 

Nojima T, Yumoto T*, Naito H, Nakao A.

Thoracic vertebral fractures and azygos or hemiazygos vein injuries during cardiopulmonary resuscitation: Caution needed

Resuscitation Plus.

 

おめでとうございます!!

 

2022年06月28日(火)| NEWS

内藤宏道先生の論文がAJEMに掲載されました

内藤宏道先生の論文がAJEMに掲載されました。

 

Naito H, Nojima T, Yorifuji T, Fujisaki N, Nakao A.
Mid-term (30- to 90-day) neurological changes in out-of-hospital cardiac arrest patients: A nationwide retrospective study (the JAAM-OHCA registry)


https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0735675722003175

 

心停止症候群患者の中期・長期の予後はまだ研究が少ない状況です。

日本救急医学会のデータベースを使用して検証したところ、

30日から90日の間に、神経学的予後(CPC)が改善する患者は7%いました。

逆に悪化する患者も14%(死亡を含む)いるため、この期間でのリハビリテーションや心停止の予防が重要だと思われます。

また、30-90日の期間内での神経学的予後改善に体温管理療法が関係していました。

 

2022年06月21日(火)| NEWS