本郷先生の集中治療領域における嚥下障害の論文がPublishされたので報告します。
Frequency, associated factors, and associated outcomes of dysphagia following sepsis
Hongo T, Yumoto T, Naito H, Fujiwara T, Kondo J, Nozaki S, Nakao A.
Australian Critical Care.
敗血症後の嚥下障害を検証しています。絶食期間の長いことや経管栄養は入院7日目に測定した嚥下障害の増悪因子でした。
そして、7日目に嚥下障害があると退院時にも嚥下障害は残存しやすく、
そのため、ADLを阻害し、自宅退院が難しくなるというものです。
この論文は出版までに実に2年の歳月を要しました。
しかし、先にPublishされた(PMID: 35395802)論文のデザイン作成や論文執筆を
進めていくのに大変役に立った(礎となった)ものであることを申し添えておきます。
Publishには中尾先生、湯本先生の多大な援助をいただきました、ありがとうございます。
本郷先生おめでとうございます!!
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1036731422000893