ピッツバーグ大学留学中の西村先生の論文が掲載されました

西村先生が書かれたレターがSurgery Todayに掲載されました。

 

西村先生は留学先のピッツバーグにまだおられるのですが、ダウンタウンでは人種差別問題で暴動がおきたりとなかなか大変だそうです。

 気を付けて安全に帰国してください。最後のアメリカ生活をしっかり楽しんでください!!

 

Reply to comment on “the psoas muscle index as a predictor of mortality and morbidity of geriatric trauma patients: experience of a major trauma center in Kobe”.

Nishimura T, Naito H, Fujisaki H, Nakao A.

Surgery Today.

 

2020年06月04日(木)| NEWS

来年度より岡山大学病院外科救急連携プログラムが開始となります

2021年度より新たに通常のプログラムに加え、

岡山大学病院外科救急連携プログラムが開始となる予定です。

 

~ 岡山大学病院外科救急連携プログラムとは? ~

現行制度では、外科専門研修のための外科専攻医、救急科専門研修のための救急科専攻医登録をすると、その期間は各診療科プログラムに拘束され、専攻する診療科以外の研修は困難です。

我々岡山大学病院では、外科系に進みたいけれど、幅広く様々な患者さんに対応し、地域医療にも貢献できる総合診療外科医になりたい、という先生のため6年で外科専門医・救急科専門医を一連として取得することを目指すプログラムを提供します。

 

岡山大学病院外科救急連携プログラム

専門医プログラムについて

2020年05月28日(木)| NEWS

藤崎先生の論文がJACEPに掲載されました

これは、Journal of American College o f Emergency Physicianという非常に格調高い雑誌です。


糖尿病で加療中の患者さんが、インスリンを大量に注射してしまい、遷延性の低血糖をきたしました。

血糖を上げるために大量のブドウ糖を必要としましたが、次第に肝臓が腫大し腹痛を訴え肝機能が悪くなるという経過をたどりました。

大量にブドウ糖を持続注射したため、グリコーゲンが肝臓にたまり、いわゆる糖原病になってしまった、という興味深い疾患です。

藤崎先生、おめでとうございました。

 

Fujisaki N, Kosaki Y, Nojima Y, Higaki T, Yamada T, Koga H, Gochi A, Naito H, Nakao A.

Glycogenic hepatopathy following attempted suicide by  long-acting insulin overdose in patient with type 1 diabetes.

JACEP Open 2020;1–4

2020年05月27日(水)| NEWS

内藤宏道先生の論文がPublishされました

留学中 湯本哲也先生、疫学・衛生学 頼藤貴志先生、データ提供元の循環器学会と共同で研究してきた、

心停止傷病者への救命士同乗の有用性に関しての論文がPublishされました。

内藤先生おめでとうございます!

 

Naito H , Yumoto Y , Yorifuji T, Tahara T , Yonemoto N, Nonogi H, Nagao K, Ikeda T, Sato N, Tsutsui H.

Improved Outcomes for Out-of-Hospital Cardiac Arrest Patients Treated by Emergency Life-Saving Technicians Compared With Basic Emergency Medical Technicians: A JCS-ReSS Study Report. 

2020 Resuscitation May 15;S0300-9572(20)30186-6.

 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32422240/?from_term=hiromichi+naito&from_sort=date&from_pos=1

2020年05月20日(水)| NEWS

飯田淳義先生の論文がInt J Surg Case Repに掲載されました

飯田先生の論文がInt J Surg Case Repに掲載されました。

岡山赤十字病院で経験した小児の肝外傷をIVRで救命した経験を発表してくださいました。

小児のIVRは報告も少なく、その管理の要点やIVRの適応などを詳しく考察してくれています。

素晴らしい論文です。おめでとうございます。

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2210261220302285

 

 

 

 

2020年05月18日(月)| NEWS