2025年度 岡大救命教室説明会を開催します!

今年度も『岡大救命教室説明会』を開催させていただきます。

 

 * 日時:2025年6月4日(水)

 * 時間:18時30分~ ハイブリッド開催

 * 場所:岡山大学病院 臨床研究棟1階 医局

 

事前参加登録を下記よりよろしくお願いいたします。

 https://forms.gle/EH5Trf5PSBwBxEkU8

 

皆様のご参加、お待ちしております。

 

2025年度教室説明会フライヤー

 

2025年04月16日(水)| NEWS

本郷先生の論文がERJ Openに掲載されました

ERJ Openというヨーロッパの呼吸器内科の雑誌にARDSのベルリンの定義をみたした呼吸不全患者をCTと臨床経過を呼吸器内科と放射線科がReviewを実施し、その中にDPLDの急性増悪が3割ほどおり、それらは、院内死亡と関連しているという研究に以前いた施設にいたとき参加しており、それがPublishされましたのでご報告申し上げます。

 

Incidence of diffuse parenchymal lung disease in patients meeting the Berlin definition of ARDS on mechanical ventilation | European Respiratory Society

2025年03月31日(月)| NEWS

JAMA Network Openに掲載されました

論文掲載の報告です。内藤宏道先生が共著者としてPittsburgh大学主体の研究に参加されました。

 

心停止蘇生後の昏睡患者のうち、治療撤退(WLST)後に死亡した症例のうちかなりの数で、治療を継続していれば回復の可能性があったかもしれない。本研究では、2391例中1431例のWLST後死亡症例を対象に38人の専門家が評価したところ、63.8%の症例で少なくとも1人の専門家が回復の可能性(1%以上)があると答えた。本研究の結果は、偏った予後予測に基づく死亡を避けるための対策が必要であることを示している。

 

どのくらい診療医の予後予測に差があるか、Tableを是非みてほしいと思っています。

 

https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2831889

2025年03月26日(水)| NEWS

『岡山プライマリ・ケア学会 総会・第31回学術大会』に参加させていただきました。

先日開催された『岡山プライマリ・ケア学会 総会・第31回学術大会』に参加させていただきました。
当科より、田邉綾先生がパネルディスカッションに登壇させていただきました。
“施設入所者が心停止時に望む医療を提供できる医療体制の構築に向けて‐多施設横断研究からの中間報告‐”
2025年03月25日(火)| NEWS

本郷先生の論文がResuscitation Plusに掲載されました

本郷先生の論文が掲載されましたのでご報告いたします。

 

Prevalence, characteristics, and outcomes of suicide-related out-of-hospital cardiac arrest among patients committing self-harm and suicide-attempts in Japan: A nationwide registry study - ScienceDirect

 

自殺レジストリーを使用して、自殺による院外心停止の特徴、予後についてまとめられています。

2025年03月24日(月)| NEWS

湯本哲也先生の論文が掲載されました

SHIPPs studyの二次解析論文がScientific Reportsにpublishされました。

 

Age-specific assessment of initial hemoglobin levels and shock index for predicting life-saving interventions in pediatric blunt liver and spleen injuries | Scientific Reports

 

本邦の多機関の小児鈍的肝脾損傷のデータベースを利用させていただき、年齢別に来院時のヘモグロビン値とショックインデックスを組み合わせた場合の

止血術や輸血治療といった重要なinterventionの診断精度を検証したものでした。

 

2025年03月13日(木)| NEWS

第30回日本災害医学会学術集会参加しました

30回日本災害医学会学術集会に当院から医師5名、看護師2名、薬剤師2名、臨床工学技士1名が参加させて頂きました。第30回記念大会ということで、災害大国日本のこれまでの歴史、能登半島地震での活動の振り返りや、今後の災害医療のあり方までさまざまなセッションや催しがありました。私たちも地域の災害拠点病院として、今後も来るであろう大規模災害に備えていきたいと思います。関係者の皆様、ありがとうございました。 

 

      

 

      

 

   

2025年03月11日(火)| NEWS

令和7年度科研費に4名の先生が採択されました

先日、令和7年度科研費の審査結果の開示が行われ、当科より4名の先生が採択されました。

 

中尾篤典先生:酸素中毒肺へのメディカルガス混合吸⼊の効果についての検討

飯田淳義先生:事態対処救急医療の学術的発展を⽬指すデータベース構築および実態の解明

松尾逸平先生:重篤な転帰を辿る⾮閉塞性腸管虚⾎(NOMI)に対する新規治療戦略の開発

上田善之先生:蘇⽣後脳症におけるCORM-3投与の⾄適投与量とTherapeutic time windowの解明

 

先生がた、おめでとうございます!!

 

2025年03月04日(火)| NEWS