In Pressではありますが、濱﨑先生のCase ReportがJournal of Infection and Chemotherapyにpublsihされましたのでご報告申し上げます。
https://www.jiac-j.com/article/S1341-321X(25)00188-6/fulltext
特に診断については萩谷先生はじめ国立感染研の先生方にもお世話になりました。
最近経験した脾摘後の電撃性紫斑病で、今回従来のワクチンではカバーされない23Aという血清型でした。これをカバーするワクチンは現在本邦では承認待ちの状態でありますが、脾摘後のワクチン接種の重要性、脾摘後の本感染症の早期認識、またワクチンの開発・承認など示唆に富む大変重要な報告になったかと思います。