<ご案内>5.17(金)~5.18(土)第35回日本救急医学会中国四国地方会が開催されます

 

2019年5月17日(金)~5月18日(土)第35回日本救急医学会中国四国地方会倉敷アイビースクエアにて開催されます。


 今回のテーマは「つなぐ(繋ぐ)」です。


特別講演は森村尚登先生に「病院前から病院内へ」つなぐことについて、また寺澤秀一先生には「ER黎明期から現在へ」つなぐ、をテーマにお話しいただく予定です。
 初夏の緑溢れる倉敷で多くの救急に携わる人たちにお会いできることを楽しみにしています。


https://www.kchnet.or.jp/jaam-35chushi/index.aspx

2019年05月10日(金)| NEWS

<ご案内>5.19(日)救急がもっと楽しくなるセミナーが開催されます

 

2019年5月19日(日) 救急がもっと楽しくなるセミナーが開催されます。

 

若手救急医のエース・岸和田徳洲会病院 救命救急センター 薬師寺泰匤先生にて、

日常の救急診療を楽しむコツを伝授してもらいましょう!


■日時:5月19日(日) 14:30~17:30
■場所:マスカットキューブ 3階
■対象:後期研修医・初期研修医・医学生 


主催:岡山大学 地域医療人材育成講座・GIMセンター
共催:岡山大学 救命救急・災害医学


■タイムテーブル
 14:30-14:40 開会
 14:40-16:00 白熱前半講義「基本のER」
 16:20-17:20 熱血後半講義「はばたけER」
 17:20-17:30 閉会・写真撮影
 


事前申し込みが必要となっております。

5月13日(月)必着で下記URLよりお申込みください!!

http://goo.gl/forms/sSRmZwEHgsaB9VLr2

 

 

 

2019年05月10日(金)| NEWS

<ご案内>5.15(水)第17回 死因究明等推進のための勉強会が開催されます

第17回 死因究明等推進のための勉強会が開催されます。

 

 ■日時 令和元年5月15日(水) 18:30~
 ■場所 岡山大学病院 入院棟3F カンファレンスルーム
 ■内容 ラウンドテーブルディスカッション
      CPA症例と法医解剖
     ~解剖の必要性を救急医はどう判断すべきか

 

参加希望者は以下にE-mailまたはTELをお願いします。

多数のご参加お待ちしております。

 

 ■E-mail:emergency@okayama-u.ac.jp
 ■TEL:086-235-7427

 ■担当:救命救急・災害医学 升田

2019年05月09日(木)| NEWS

<ご案内>6.12(水)救命救急科教室説明会を開催します!

 

2019年度の救命救急科 教室説明会の日程が決定しました。

日時:6月12日(水) 18:30~

場所:岡山大学鹿田キャンパス臨床研究棟1階 救命救急・災害医学講座医局

申込:emergency@okayama-u.ac.jp または 086-235-7427

 

当日は、

●救急を目指した理由と魅力について

●後期研修医プログラムについて

●説明会後の軽食&質問タイム などを予定しております!

 

ご参加お待ちしております。

 

2019年05月07日(火)| NEWS

内藤先生の論文が掲載されました

内藤先生の論文が掲載されました。

 

Steinberg A, Callaway CW, Arnold RM, Cronberg T, Naito H, Dadon K, Chae MK, Elmer J.
Prognostication after cardiac arrest: Results of an international, multi-professional survey.
Resuscitation. 2019;138:190-197.

 

Resuscitationという集中治療・蘇生分野ではトップジャーナルへの掲載です。

 

 心停止蘇生後の患者さんの神経学的予後が不良な場合、つまりしゃべったり笑ったり食事をしたり出来ない場合、life-sustaining therapy いわゆる延命治療をするかどうか、家族や医療者の間で大きな問題になることがあります。

 一方で、まだ助かる可能性があるのに治療を中断してしまうことに対して、医療者は抵抗があります。
 このような背景を検討するため、640人の医療従事者にアンケートを行い、心停止蘇生後患者での治療撤退に関するエラーを医療従事者がどれだけ許容することができるか?を検証した論文です。

 全体の集計では「治療すれば良好に生存できるかもしれなかったのに、治療から撤退した:False Positive Rate(FPR)」の許容できる範囲は0.1%以下であったそうです。
 一方、「治療して良好に生存できないにも関わらず、治療を行った:False Negative Rate(FNR)」の許容できる範囲は1%以下であると過半数が答えています。
 10年目以上の医療従事者よりも5年目以下の医療従事者の方がFPRに寛容であり、集中治療医よりも緩和ケアの医療従事者がFPRに寛容であったことがわかりました。逆に言うと、集中治療の専門家ほど、また経験年数が長いほど、なかなか治療中断の決断をせずに粘る、という現実があらわになったといえます。

2019年04月05日(金)| NEWS