本郷貴識先生の論文がJournal of Emergency Medicine Case Reportsに掲載されました

当科の大学院生 本郷貴識先生の論文が掲載されました。

本郷先生おめでとうございます!

 

https://dergipark.org.tr/tr/pub/jemcr/issue/57087/632857

 

Successful Computed Tomography-guided Pericardiocentesis after Performing a Failed Conventional Transthoracic Echocardiography-guided Approach: A Case Report.

Hongo T, Sugiyama H, Naito H, Nakao A.

Journal of Emergency Medicine Case Reports 2020; 11(2):39-42.

2020年10月06日(火)| NEWS

山本浩継先生の論文がPediatr Transplantに掲載されました

山本浩継先生の論文が掲載されました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32997862/

高濃度水素を含む食塩水を小腸グラフトの粘膜面(内腔)に注入して保存することで、

虚血再灌流障害に伴う粘膜障害やバリア機能のロス、炎症が改善し、生存率もよくなった、という論文です。

現在、山本先生はウエスタンブロットのプロとして頑張ってくれています。

おめでとうございました。


Yamamoto H, Aokage T, Igawa T, Hirayama T, Seya M, Ishikawa M-Aoyama, Nojima T , Nakao A, Naito H.

Luminal preloading with hydrogen-rich saline ameliorates ischemia-reperfusion injury following intestinal transplantation in rats.

Pediatr Transplant. 2020 Sep; e13848

 

2020年10月02日(金)| NEWS

令和2年度科研費(研究活動スタート支援) 1名が採択されました

令和2年度科研費(研究活動スタート支援)の発表があり、当教室から1名の申請が通り研究助成をうけることとなりました。

今年4月に当科に着任されたばかりの素敵な小原隆史先生です。

岡山大学病院救命救急・災害医医学教室では、キャリアアップにつながる基礎研究にも力を入れております。

 

小原先生、おめでとうございます!

 

●小原 隆史

CORMを使った小腸グラフト虚血再灌流障害の予防

2020年09月11日(金)| NEWS

当科大学院生の前山博輝先生の論文がSJTREMに掲載されました

社会人大学院生の前山博輝先生の論文が採択されました!

「ドクターヘリ飛行中の気管挿管」に関してです。

前山先生おめでとうございます!!

 

Intubation during a medevac flight: safety and effect on total prehospital time in the helicopter emergency medical service system.

Maeyama H, Naito H, Francis X Guyette , Yorifuji T, Banshotani  Y, Matsui D , Yumoto T , Nakao A, Kobayashi M.

Scand J Trauma Resusc Emerg Med. 2020 Sep 7;28(1):89.

 

https://sjtrem.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13049-020-00784-z#Sec2

 

2020年09月10日(木)| NEWS

アメリカ留学中の湯本先生が共著者の論文がBMJ openに採択されました

重症の外傷患者に対して、ヘモグロビン7-9g/dLと10-12g/dLを目標に輸血を行い、

その予後について調査する前向き研究についてのプロトコール論文となります。

 

湯本先生、おめでとうございます。

研究自体は現在も進行中ですので、当教室も引き続き頑張っていきます。

 

https://bmjopen.bmj.com/content/10/9/e037238

 

2020年09月09日(水)| NEWS

【ご案内】第3回 重症患者の栄養管理フォーラム~オンライン座談会~

この度、WEBにて第3回 重症患者の栄養管理フォーラムを開催させていただきます!

救急集中治療領域の最前線でご活躍されている著名な先生方にご登壇頂き、現場の生の声をお伝えするセミナーです。

■日 時 2020年9月19日(土)15:00~

■テーマ プロトコル,評価ポイント,水分量,微量元素,不耐症対策,投与開始基準, etc.

【案内状】重症患者の栄養管理座談会

 

事前申し込みが必要となりますので、下記URLよりお願いします。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=I6-jEmmnVEaEf5WPPUefSphTgUJ3u_xEl3iQb2UU7wJUOVhHQ0tXRkRJOERTVkpJVTNYMVBSNEtJSi4u&qrcode=true

 

2020年08月25日(火)| NEWS

稲葉基高先生の論文がActa Medica Okayamaに掲載されました

大学院生 稲葉基高先生が、平成30年7月豪雨災害で冠水・孤立した岡山県倉敷市のまび記念病院の病院避難についての

教訓と課題を英語論文にして世界に発信してくれました。

DMATの介入が遅れ、病院が危険な状態であったため、稲葉先生が所属しているNGO(ピースウィンズ・ジャパン)を中心とした、

DMAT、自衛隊、そしてまび記念病院のスタッフという多機関の連携で避難が行われました。

多くの課題を伴う現場であったものの、岡山大学病院にヘリコプター搬送された8名を含む54名の

歩行不能患者の避難が一人も犠牲者を出すことなく完遂されたのです。


普段から、訓練などにおいても、災害時における官民の多機関連携・調整についての道を今後も模索し続ける必要があります。

稲葉先生、お疲れ様でした。

Inaba M, Naito H, Muramatsu T, Yamada T, Sakata T Nakao N.

Hospital Evacuation Assistance from Public and Private Resources: Lessons Learned from the 2018 Western Japan Floods.

Acta Med.Okayama,2020: 74(4). 359-364

2020年08月19日(水)| NEWS