> > 初期研修医の佐々並先生の論文がCureusに掲載されました

初期研修医の佐々並先生の論文がCureusに掲載されました

初期研修医の佐々並先生が、6年生のとき救命救急科の実習中に発表した第47回日本救急医学会にて

優秀演題をとったのですが、そのときの「エチレングリコール中毒、早期介入が功を奏した一症例」を英文論文にしてくれました。

間違えて飲んだエチレングリコールは、ギ酸に代謝されると視力障害を起こすヤバい中毒です。

大きな病院であれば拮抗剤があるのですが、この症例の施設には拮抗剤であるホメピゾールがなく、

代わりにウイスキーや焼酎で治療した、という大変興味ある症例なのです。

 

佐々並先生、本当におめでとう!!

 

https://www.cureus.com/articles/46247-oral-ethanol-treatment-for-ethylene-glycol-intoxication

 

2020年12月28日(月)| NEWS