65歳から84歳までの外傷患者と85歳以上の外傷患者の退院までの生存率はほとんど変わらなかった。
しかし、肺炎や尿路感染症などの合併症は85歳以上の方が多かった。
また、1年後の長期予後は85歳以上の方がわるかった。というものです。
この研究の85歳以上の高齢者でもADLが保たれています。ADLが保たれている患者であれば85歳だからといってすぐに治療を差し控える理由にはならないといった内容です。
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