湯本哲也先生が日本救急医学会学会主導研究に応募した以下の研究が助成金支給ありで採択されました。
研究課題名:神経学的予後不良例に対する終末期医療に関する包括的研究:多機関共同前向き観察研究 J-RESPECT2 study: Japan CompREhenSive Process for End-of-Life Care and Organ DonaTion after Brain Death
年間上限100万円で最大3年間支給されます。
現在進行中のJ-RESPECT studyから更に対象者を重度な脳障害を負った終末期患者さんに広げ、前向きに情報を収集していきます。
本研究を通して救急集中治療の現場で、神経学的予後が不良と見込まれる患者さんに対してどのようなプロセスを経てどのような終末期医療が提供されているかの実態が少しでも明らかになり、これにより推定も含めた患者さんの意思を十分に汲み取った最善の終末期医療の提供と体制構築につながることが期待されると考えられます。
湯本先生、おめでとうございます!!