小児の院外心停止に対して、医師の現場介入が30日後の神経学的予後を改善することを、
日本救急医学会のレジストリーを用いて検討した論文が掲載されました。
今回掲載されたPediatric Critical Care Medicineは小児救急・集中治療の臨床において
非常にインパクトが大きい雑誌の一つです。
病院前診療は、各施設によって考え方様々で、基準を統一することは難しいですが、
体制を整備を図る一つの貴重な資料となると幸いです。
今後は、多施設共同研究を通じて、より詳細に検討して聞きたいと思っています。
小原先生、おめでとうございます!