青景聡之先生の論文がBMC Pulmonary Medicine(5年のインパクトファクター3.497)に掲載されました。
The efects of inhaling hydrogen gas on macrophage polarization, fbrosis, and lung function in mice with bleomycin-induced lung injury
水素ガスを吸入させると、様々な炎症性疾患が軽減することは知られていますが、
青景先生はマウスにブレオマイシンで肺障害モデルをつくり、水素を吸入させることによりマクロファージの文化が変化し、
それによって呼吸機能が改善することを示しました。
マウスでCTをとって実際に生理学的に水素の効果をマクロで示すことは難しく、
青景先生の粘り勝ちという感じがします。世界の水素研究に大きな影響を与える論文と思います。
青景先生、おめでとうございます。