Q. 救命救急センターの看護師としての仕事はどうですか？
私は救命救急センターの看護師として6年になり、最近は救急外来で対応することが増えてきました。救急外来は一刻を争うことも多く日々の経験を判断力に変えていくようにしています。
救急救命センターでは多種多様な症例に対応することがあり、検査した結果で治療の方向を決めるなど早急な判断を求められることがあります。専門病棟とは違い色んなケースに対応しなければならないので、全般的に学べることが出来、良い経験が得られます。ここでの経験は今後の看護師としての成長に大いに役立つと思います。
Q. 救急救命センターでの看護師の役割は？
医師は色んな患者様を診ることが多いのですが、看護師は患者様とマンツーマンで居る時間が多いです。そのため看護師の存在を身近に感じていただいていて、患者様やご家族様が直接医師に言えない事を相談として聞きくことが多いです。患者様やご家族様の想いを汲み取り、より良い治療のために患者様やご家族様の想いを上手に医師に伝えることが大事だと思っています。
また、医師だけではなく理学療法士、薬剤師ともコミュニケーションを取る機会があり、リハビリの方針や処方箋の事など共有して進めます。これも救急救命センターでの看護師としての大きい役割だと思います。
Q. 最後に一言
救命救急センターで得た経験は、専門病棟に配属になっても緊急な判断を求められた時などに生きると思うので日々得られる知識や経験を大切にしていきます。