看護師 Nurse

三橋 乙矢さん(13年目)

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Q. 特定行為実践看護師・認定看護師にチャレンジする理由は?

特定行為実践看護師へチャレンジした理由は、この救命救急センターで働くためには必ずと言って良いほど必要ではないかと体感したからです。
特定行為実践看護師の特徴は、患者様への迅速な対応はもちろんですが、医師とのタスクシェア・タスクシフトをすることで医療の質を総合的に上げていくことが出来ることです。認定看護師は、今年の秋に認定審査があるのでそのあとから実践していきます。

Q. 救急救命センターで働く看護師のやりがいとは?

一般的にICUと呼ばれているところは、元々全身状態が良く、患者様が大きい手術を受けるためにあるのですが、救急救命センターは患者様が一番よくない状態で来られます。その状態をいろんな専門職の立場から判断して治療や検査の方針を決めるので看護師としての役割も大きくやりがいを感じますし、常に症状や状態が違う患者様への対応が迫られるので毎日のように知識や技術を身に着けることが出来るので、自分自身のモチベーションアップに繋がります。
また、この救急救命センターで働くスタッフのコミュニケーション能力の高さには刺激を受けます。医師の絶対指示ではなくお互いが横一線にいるという自覚があるので、よりよい結果を出すために専門職として意見をするための知識も必要ですし、また医師からも意見に対しての目線でコミュニケーションを図ってくれるので専門職全体のスキルアップと共に自分自身の成長を感じます。

Q. 最後に一言

救急救命センターでの認定看護師は初めてと聞いていますし、特定行為実践看護師も新しい制度なので、ひとつのモデルケースとして後輩たちの役に立ちたいと思っています。大変だと思いますが、後輩がやりたいと思える姿勢や環境を作っていけるように日々頑張ります。